在来種⑤烏骨鶏

日本にやってきたのは、江戸時代。特異な外見的特徴で、皮膚、内臓、骨に至るまで黒色である事から、中国では霊鳥として扱われてきました。他のニワトリよりも、足の指も多いのも特徴です。栄養学的にも優れ、味も良いうえに、卵も週に1度程度しか産まないことから、一般的な鶏より高価で取引されています。昭和17年に天然記念物に指定されました。